当院では、世界で最も厳しいヨーロッパ基準の「クラスB」滅菌レベルをクリアする高圧蒸気滅菌器のDACプロフェッショナルを導入しています。DACプロフェッショナルは、滅菌器内部の空気を真空状態にしてから飽和水蒸気を流し込みます。この工程を数度繰り返すことによって、高レベルの滅菌を実現させています。
電気分解された強電解酸性水で病原性微生物(エイズ・肝炎ウイルス・O-157・緑膿菌・大腸菌など)から診療器具を殺菌洗浄するための装置を導入しています。
ハンドピース(歯を削る器具)には、自動洗浄注油システム(icare)を使用しています。汚染されやすいハンドピース先端部や内部の汚れを除去・清掃します。その後、高圧蒸気滅菌器で滅菌してから滅菌パックで保管しています。
当院では、「クラスB高圧蒸気滅菌器」で滅菌したミラーやピンセットなどの診療器具は、滅菌パックに入れて保管しています。患者様が来院されてから開封しておりますので、安心して治療を受けていただくことができます。
グローブやエプロンなどは可能な限りディスポーサブル(使い捨て)を徹底しています。
近年、給水管路のバイオフィルムによる汚染が注目されています。夜間、ユニットの給水系チューブ内の残留塩素濃度が低下してしまうため、水道水が本来持っている殺菌能力がなくなり、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成すると考えられています。「ポセイドン」は、残留塩素濃度を補正し、給水管路内の除菌能力を維持することで、クリニックにとっても、患者さんにとっても、より衛生的な給水環境をご提供します。
正確な診査診断を実現するために歯科用CTとセファロを導入しています。歯科用CTは医科用CTと比較して1/10程度の被ばく量で、患者様にとっても安心してお使いしていただけます。
歯科用マイクロスコープを使用することにより、治療部位を10倍~20倍に拡大視して治療することが可能です。精度の高い治療を実現できるようになりました。