口腔内スキャナーは、専用カメラで歯に特殊な光を当てて動画を撮影するように歯列を撮影します。お口の中に粘土のような印象材を入れて歯列を採取する必要がないので、ほとんど不快感がありません。
口腔内スキャナーは、撮影した歯列の情報をデジタルデータとして処理するため、手作業で行うアナログな方法よりも高い精度で歯列を記録することが可能です。これにより精度の高いマウスピースが完成し、より高い治療効果を期待できます。
今までのような印象材を用いた型採りでは歯列情報をアメリカまで輸送する必要があるため、マウスピース装置が完成するまでに相当の時間がかかります。しかし、口腔内スキャナーではデジタルデータを即時に送信することができるため、装置の完成までの期間が大幅に短縮されました。
マウスピース矯正のインビザラインは、透明で目立たない装置を用いるので、周囲の人に矯正していることが気づかれにくいと言えます。特に、20代後半から30代のOLやビジネスマンの方を中心に幼い頃から抱えていた不正歯列のコンプレックスを解消する為に矯正を希望される方が増えています。
永久歯が生え揃っていない中高生を対象にしたマウスピース矯正がインビザライン・ティーンです。マウスピース矯正装置は、自分で取り外せるので、食事や歯磨きなど普段通り可能です。また、スポーツやクラブ活動などライフスタイルを変えずに、矯正治療をすすめることができます。
小学生を主に対象にしたマウスピース矯正装置がインビザラインファーストです。インビザライン・ファーストは、小児期の矯正治療の「歯と顎の大きさのアンバランスを修正する」という目的と今まで永久歯が生えてから実施していた「歯並びをきれいに整える」ことを同時に目指すことが大きな特徴です。
矯正治療を希望される方の多くは「できるだけ歯を抜きたくない」と考えているのではないでしょうか。悪くない健康な歯を抜くのは抵抗があると思います。それは、私たちも同じです。したがって、あらゆる角度から治療方法を検討した上で、非抜歯矯正の可能性を探っています。
当院では、痛みに配慮した矯正治療を実践しています。固定式の矯正装置には弱い力で歯を効率的に動かす形状記憶合金ワイヤーを使用しています。また、マウスピース矯正装置は、過度な力がかからない設計が可能なために、一般的な矯正装置より痛みが少ないと考えられています。
まつもと歯科の院長、松本卓也です。
「矯正」とは「正しく改めること」「正しく機能するように積極的にはたらきかけること」という意味合いがあります。「歯並びの矯正治療」といえば口元の見た目のみを改善するものというだけではもちろんなく、噛み合わせや歯周病、虫歯になりやすさ、場合によっては会話や呼吸といった機能面の改善をはかることが目的となります。
口元に自信をもって大きくお口を開けて笑え、おいしくご飯が食べれて、歯が磨きやすいので虫歯にも歯周病にもなりにくいというとてもメリットの多い治療だと思います。
もちろん、矯正治療を受けていただくためには、歯に矯正装置を着ける必要があります。多くの患者様が矯正治療に踏み切れないのは、矯正装置による「見た目の問題」と「痛みの問題」ではないでしょうか。
当院では、この2つの悩みを解消できるように「目立たない装置」と「痛みの少ない治療」に重点を置き、歯列矯正治療に取り組んでおります。
医院名 | まつもと歯科 |
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院長名 | 松本 卓也 |
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所在地 | 大阪府豊中市中桜塚2-20-12 田中ビル103 |
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 9:30-13:30 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
午後 14:30-19:30 | 〇 | △ | × | 〇 | △ | △ |
△火曜・土曜午後:14:30~18:00
休診日:水曜・日曜・祝日(祝日のある週は水曜診療)
2024年12月29日(日)~2025年1月5日(日)まで休診いたします。
2025年1月6日(月)より通常診療いたします。
患者様にはご不便おかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。